復調の手応えつかんだ谷口 元賞金王が2年ぶりV

[ 2009年9月20日 17:42 ]

 【ANAゴルフ】2位に5打差をつけた首位で迎えた最終日。谷口は強風でスコアは伸びないと読み、「安全に、ボギーを出さなければ勝てる」とラウンドを開始したが、優勝への青写真は6番で怪しくなった。

 「あんなミスをしちゃいかん」と、フェアウエーからの2打目をバンカーに入れてボギー。続く7番もボギーとし、同じ組で回った2位中嶋との差は「2」に縮まった。
 だが、ここで崩れないのが賞金王に過去2度輝いている男の力。「落ち着いて自分のプレーを」と気持ちを切り替え、13番(パー4)の第2打をピタリとピンに寄せるバーディー。「これで大丈夫」と勝利を確信した。
 賞金王になった一昨年秋の日本オープン以来、故障や交通事故などで優勝から遠ざかっていた。今大会は「まだまだ自分の強いゴルフではなかった」と言うが、「そんな中でも勝てたのは自信になった」と復調の手応えは十分だ。
 この2年間、石川の登場など男子ゴルフ界に新しい風が吹き始めた。賞金王争いでトップを走る石川に対し、8位につける41歳のベテランは「世代交代? 百年早い」と目をむき「まだ後半戦は始まったばかり。賞金王を遼クンにとらせるわけにはいかない」と追い上げを誓った。

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