朝青龍の再来日また延期 九州場所は休場濃厚

[ 2008年10月27日 12:58 ]

 左ひじを痛めて故郷のモンゴルへ帰国している大相撲の横綱朝青龍が27日、この日に予定していた再来日を31日に延期したことが分かった。日本相撲協会によれば26日に連絡があり、師匠の高砂親方(元大関朝潮)も承諾済みだという。

 2場所連続で途中休場中の朝青龍は、左ひじの治療を目的として6日に帰国。当初20日だった再来日を27日に延期していたが、治療の継続を希望してモンゴル滞在を再延長した。本格的なけいこ再開の見通しは全く立っておらず、九州場所の出場は厳しい状況だ。
 朝青龍は次に出場する場所で進退をかける意向を示しており、九州場所を休場すれば、来年1月の初場所が力士生命をかけた土俵となる。

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2008年10月27日のニュース