美姫「初戦は無難に」3位、中野が2位に

[ 2008年10月27日 08:04 ]

SP3位から総合2位となった中野友加里

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ最終日は26日、米エバレットで行われ、女子でショートプログラム(SP)2位の安藤美姫(トヨタ自動車)は4回転ジャンプに挑戦しなかったフリーは3位となり、合計168・42点の3位だった。SP3位の中野友加里(プリンスホテル)がフリー2位で172・53点の2位。GPファイナル2連覇中の金ヨナ(韓国)が193・45点で圧勝した。長洲未来(米国)は5位だった。

 アイスダンスは昨季の世界選手権覇者、イザベル・デロベル、オリビエ・シェーンフェルダー組(フランス)が187・64点で制した。

 ▼中野の話 トリプルアクセルと3回転―3回転ジャンプを回避したことが残念だったが、自分が今やれることはできた。ハイレベルな中で2位はうれしいというよりびっくり。
 ▼安藤の話 (4回転ジャンプの回避は)初戦は無難にミスなくやろう、とコーチに言われたので。結果には満足している。ファイナルにつながる順位でほっとした。(共同)

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2008年10月27日のニュース