錦織「メダルを目指して戦う」

[ 2008年6月30日 06:00 ]

 国際テニス連盟(ITF)の推薦選手として北京五輪の男子シングルスに出場することが決まった錦織圭(18=ソニー)が28日、所属事務所を通じて「子供のころから、メダルを目指して戦うことが夢だった」とのコメントを発表した。

 世界ランキングでの出場権獲得を逃したが、若手有望選手として評価されての初の五輪出場。「非常に名誉なこと。4年に1度しかない特別な大会に参加する機会を得られて非常にうれしい。日本代表として北京で戦うことを楽しみにしている」と話した。
 錦織は4大大会デビュー戦だったウィンブルドン選手権1回戦で、腹筋の痛みを悪化させ棄権した。約3週間を休養と回復に充て、7月21日からトロントで行われるロジャース・カップでツアー復帰を予定している。

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2008年6月30日のニュース