右太腿痛も…金丸4連覇で初の五輪切符

[ 2008年6月30日 06:00 ]

 陸上の日本選手権男子四百メートルで、金丸がケガを乗り越え、初の五輪切符をつかんだ。5月の関東インカレで右太腿裏側を痛め、万全ではない状態ながら45秒69で大会4連覇。「プランを立てて練習できなかった。自分の力のみで戦った」と打ち明けたが、「冷静と情熱をうまくコントロールできた」と言う完勝だった。07年の大阪世界選手権では予選で左太腿肉離れを起こして棄権。北京では「決勝の舞台に立ちたい」と抱負を述べた。

続きを表示

2008年6月30日のニュース