五輪代表決定の末続「夢が3度もかなった」

[ 2008年6月30日 19:45 ]

陸上の北京五輪代表に決まり記者会見する(左から)成迫健児、内藤真人、末続慎吾

 陸上の北京五輪代表に決まった男子二百メートルの末続慎吾、同四百メートル障害の成迫健児、同百十メートル障害の内藤真人のミズノ所属3選手が30日、東京都内で記者会見し、3度目の代表の末続は「小さいころからの夢が3度もかなった。結果は分からないけど、前の2度と違った気持ちで臨める気がする。楽しみ」と笑顔を浮かべた。

 末続は日本選手権で3位に終わったが「国内で勝ち続けている間は試合が怖かった。これからは勝ちを求めるエネルギーを試合に向かう闘志に向けられれば」と話した。

 初出場となる成迫は、日本選手権で為末大(APF)に敗れたショックを引きずりながらも「その悔しさの分を五輪本番に向けていきたい」と巻き返しを誓った。

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2008年6月30日のニュース