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J2新潟の19歳DF佐藤 得意の左足に磨きかけ臨む20日富山戦「チームを勝たせられるプレーを」

[ 2026年3月18日 05:00 ]

19歳ながら左サイドバックで定位置をつかんでいる佐藤
Photo By スポニチ

 J2新潟は17日、新潟・聖籠町のアルビレッジでゲーム形式の練習などを行い、20日にホームで行う富山戦に向けた準備を進めた。開幕から左サイドバックの定位置をつかみ、成長速度を上げているのがプロ2年目のDF佐藤海宏(19)。得意の左足でセットプレーにも磨きをかけ、次節はゴールに絡んでホームデビューを白星で飾る。

 フル出場を重ねて成長する――。今季の個人の目標を有言実行している佐藤は、公式戦に出て練習で改善するサイクルをこなし、めきめきと力をつけている。「自分の課題、武器が整理できてきた。次は得点、アシストでチームを勝たせられるプレーをしたい」と意欲は増すばかりだ。

 体調を崩してベンチ外だった2試合を除き、ここまで4試合で先発出場。プロ1年目の昨季は期限付き移籍元のJ1鹿島で2試合に途中出場したのみだったが、ここまで内容の濃い日々を過ごしている。チームのミーティングの他にも自分で映像を見返すことも欠かさず、それによって気付くことも多い。課題の守備では「どうしても引いてしまうシーンが多い」と感じ、強気のポジショニングなど細部に目を向ける。

 高い守備力を目指す上で、右サイドバックで不動の地位を築く藤原奏主将は教科書のような存在だ。「逆サイドから見ていると凄く安心感がある。個人のポジショニング、対人の能力で、数的不利の状況でもボールを奪えるいい手本」。見て、聞いて、学んでいる。

 攻撃では自慢の左足の精度が高まっている。クロスはもちろん、セットプレーも「狙ったところにボールが行く回数は増えている」とうなずく。前節の奈良戦はスコアレス(PK4―2勝利)だっただけに「いくら練習でいいプレーをしても試合でできなければ意味がない」と強調。ピンポイントクロスを供給してゴールに絡もうと、この日も自主練習でCK、FKの感触を確かめた。

 ベンチ外だった7日の高知とのホーム開幕戦で、初めて本拠地のサポーターの応援を体感し「早くあのピッチでプレーしたいという思いが強くなった」と目を輝かせる。次節の富山戦を「自分自身の“ホーム開幕戦”」と位置づけ、大声援を楽しみにしている。(西巻 賢介)
 

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