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新潟・GK田代 約1カ月半ぶりに練習合流 “声”を武器に再び守護神争いへ

[ 2026年3月11日 04:00 ]

練習に合流した新潟GK田代
Photo By スポニチ

 J2新潟は10日、新潟・聖籠町のアルビレッジで14日の敵地の奈良戦に向けて練習を再開した。キャンプでの負傷から約1カ月半ぶりに練習に合流したGK田代琉我(27)は、大きな声でのコーチングを武器に守護神争いに再び参戦する。

 「ナイス、ナイス!」。練習であの大きな声が久々に響き渡った。約1時間半の全体練習だけでなく、その後の攻撃陣のシュート練習でもゴールマウスに立った田代の表情は明るい。「キャンプからサッカーをしていなかった。チームに迷惑をかけたけれどやっとできた」と充実感を漂わせた。

 1月上旬にスタートした宮崎県都城市での1次キャンプ開始直後に腰と足首を痛めた。約1週間後に復帰はしたものの、患部をかばいながらプレーしていたせいか、同下旬に両太腿を肉離れ。「自分でもびっくり。筋肉系をやる(負傷する)と思っていなかった」と言うほど意外なケガで再び離脱となった。腰なども含めて万全な体を取り戻すため、その後はリハビリに専念した。

 ここまでの5試合は新加入のバウマンが守護神を務め、内山と吉満もベンチ入り。現在の心境を「(復帰して)ほっとしているのもあるし、焦りもある」と正直に明かす。それでも長所を発揮してアピールする。「(自分が)いなければ、グラウンドが静か」と仲間から言われるほど、最後方からよく通る声が武器で「きつい状況でもコーチングでチームをまとめられることも強み」と強調する。

 この日はコンディション不良だった内山も戻り、久しぶりにGK陣4人がそろって活気ある練習で汗を流した。田代は「やっとスタートラインに立った。今がゼロなので、自分を見つめ直してやりたい」と力を込める。加入した昨季も序盤はベンチ外だったが、練習から信頼を勝ち取り、終盤には先発をつかんだ。その再現を狙って存在感を増していく。(西巻 賢介)

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