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神戸FW大迫勇也「焦って入りましたけど良い結果に」相手DFの視野から外れる“ミス”が奏功

[ 2026年3月11日 23:11 ]

サッカー アジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート(ACLE)   神戸2―1(2試合合計3―1)FCソウル ( 2026年3月11日    ノエスタ )

神戸FW大迫勇也
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 3大会ぶりのベスト8進出を決めた神戸のFW大迫勇也は、満足した顔を浮かべた。起死回生の同点弾。そして試合終了間際にはプレスをかけて相手GKのパスミスを誘発し、MF井手口陽介の逆転弾の呼び水になった。「力を出し切って勝ち切れた。良い試合だった」と胸を張った。

 苦しい1カ月を過ごした。リーグ開幕・京都戦(2月6日)は前半45分間で交代。その後離脱したが実は「京都戦の試合前から痛めていた」という。「軽いかなと思っていた」と強行で出場したが、のちに全治3~4週間と判明。4日の敵地FCソウル戦で戦列復帰を果たしているが、現在ちょうど4週間目。「もう大丈夫です」と笑うものの、この日は時間限定起用の選択肢しかなかった。

 突き動かしたのは昨年の悔しさだ。「通過点だけど自分たちに課せられた課題でもあった。ここに照準を合わせて練習を積んできた」。第1戦目の2点リードを守れずに逆転負けした光州戦(韓国)を忘れていない。

 「出るからには得点を取ろうと心掛けていた。それを実行できて良かった」。得点シーンは自らの左サイドからのサイドチェンジが長すぎてミスになりかけたが、DF広瀬陸斗が執念でボールを残したところから。「その分、焦って(ゴール前に)入りましたけど、それが良い結果になった。後ろから入ってボールの軌道さえ読めれば勝てると思った。良いタイミング、良いコースに流し込めた」。DFの背後から全力でゴール前に飛び込んで右足で合わせた。

 くしくも、この日は三木谷会長の61歳誕生日。「得点を取れたことが全て。ここから僕も乗っていける。集中開催で、神戸が強いのを証明したい」。総帥の記念日を白星で祝い、悲願のアジア制覇への思いをあらためて強調した。 

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