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違法薬物問題に揺れる流通経大の守護神が大学選抜の勝利に貢献「歴史に泥を塗ってしまった」

[ 2026年3月11日 18:48 ]

JFA/Jリーグ ポストユース強化施策   全日本大学選抜1―0U―19Jリーグ選抜 ( 2026年3月11日    CSアセット港サッカー場 )

デューフエマニエル凛太朗
Photo By スポニチ

 全日本大学選抜が11日、愛知県内でU―19Jリーグ選抜と対戦して1―0で競り勝った。GKデューフエマニエル凛太朗(21=流通経大)が前半に出場して、好セーブを連発。前半19分にMF吉田奏海(17=鹿島)のシュートを右足でセーブすると、前半終了間際にも吉田のシュートを左足で弾いた。「2本とも角度があまりなかったので、どっしりと構えていたら大丈夫という考えでした。しっかり止められてよかった」とうなずいた。

 所属する流通経大は違法薬物問題で無期限の活動停止中。部員5人が違法薬物の使用を認め、同部の寮が麻薬取締法違反の疑いで茨城県警の家宅捜索を受けた。問題に関与していない選手の個人活動は禁止されていないため、デューフはチーム活動停止後に京都の練習に参加。精神的に難しい中で全日本大学選抜に合流していた。

 15日には韓国大学選抜との定期戦を控えており「ああいう事件があった中で、こうして大学選抜に選出していただいた大学連盟の方々には感謝しています。先輩たちが築いてきた歴史に泥を塗ってしまったという責任は、部の一員として感じています。自分が選抜で活躍することで、汚名返上じゃないですけど、流通経済大学の誇りを取り戻すという意味でも強い気持ち戦いたい」と神妙に語った。

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