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劇勝の京都チョウ貴裁監督「僕が思っている以上に優勝したいと思っている選手がたくさんいる」

[ 2025年9月29日 00:43 ]

明治安田J1リーグ第32節   京都2-1C大阪 ( 2025年9月28日    ヨドコウ )

<C大阪・京都>サポーターの声援に応える京都・チョウ貴裁監督(右から3人目)(撮影・長嶋 久樹)
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 3位・京都はC大阪にアウェーで競り勝ち、優勝戦線に生き残った。残り6試合で首位・鹿島との勝ち点差は「5」のまま。悲願のリーグ初優勝へ向けて、執念を見せた。

 前節・町田戦は試合終了間際に追いつき、この日は後半42分のFW長沢の決勝ヘッドで4試合ぶりの勝利。その粘りに誰よりも驚いたのはチョウ貴裁監督だったかもしれない。同点に追いつかれてから押し込まれた時間帯に触れ「もしも“優勝”という言葉を忘れていたら、あそこでやられていた。僕が思っている以上に優勝したいと思っている選手がたくさんいる。それを証明できた。その気持ちがセットプレーの1点につながった」と称えた。

 リーグタイトルが見えてくる中、各チームのアプローチは違う。リーグ連覇の神戸は「一戦必勝」の心構えを敢えて説く。だがチョウ貴裁監督は違う。明確に「優勝」という言葉を選手に使い、その上で能力を引き出す。

 DF宮本優太は「その前段階で僕たちがやるべきことを細かく整理してくれている」。優勝という二文字だけが一人歩きしないように、まずは足元を見失わないようにする。徹底させる。だから「選手が気負うことはない。それに選手が一番優勝したい気持ちを持っているので、僕らの気持ちを大事にしてマネジメントしているのかなと思う」と明かした。

 また主将のMF福岡慎平も「プレッシャーを感じていないというのは嘘になる。でもチョウさんは“小さくなるな。大胆にプレーしろ”とも言ってくれる」と口にした。

 前日27日に首位・鹿島と2位・神戸がともに勝利。京都にとっては勝ち点3以外だったら大きく優勝戦線から後退していた。そして土壇場で踏みとどまった。福岡はいう。「満足はしちゃダメだけど、一歩前に進めた」。この勝利は、チームをまた一つ強くさせる。

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