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町田 優勝争いに踏みとどまった 昌子が終了間際に頭で今季2得点目の決勝弾

[ 2025年9月28日 04:45 ]

明治安田J1リーグ第32節   町田1―0岡山 ( 2025年9月27日    町田GIONスタジアム )

<町田・岡山>勝利を喜ぶ昌子(中)ら町田イレブン(撮影・西海健太郎)
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 6試合が行われ、町田は岡山との接戦を1―0で制し、5試合ぶりの白星を挙げた。試合終了間際、DF昌子源(32)が頭で今季2得点目となる値千金の決勝弾。主将の一撃で優勝争いに踏みとどまった。

 主将がヘッドで劇的勝利を呼び込んだ。後半アディショナルタイム。昌子はFW呉世勲(オ・セフン)の折り返しに身を投げ出しながら食らいつき、ゴール右上に突き刺した。「もしかしたら、来るかもと思っていた。そのもしかしてだったので良かった。勝った瞬間は点を取って間もなかったので気持ちが高ぶった」。その約1分45秒後、終了のホイッスルが鳴る。値千金の一撃だった。

 優勝争いに食らいつくためには絶対に落とせない一戦だった。DF陣は菊池に続いて、岡村も負傷離脱。前日26日、黒田監督から言われた。「キャプテンとして今シーズン一番、キャプテンシーが問われる。しっかり引っ張ってくれ」。その言葉を胸に3バックの真ん中でけん引し、本職の守備でも6試合ぶりのクリーンシート。「難しい局面でも粘り強くできた」と満足そうにうなずいた。

 前節の京都戦では先制しながら、終盤にPKで失点しドロー。試合後のロッカールームではPKを与えてしまった場面に言及し、厳しく伝えた。「やっぱ、頭を出していかないと。苦しい時に頭を出した京都と、足を出した俺たちだ」。この日は自ら体を張って体現。背中でもチームをけん引した。

 残り6試合。鹿島とは直接対決がなく、勝ち点差9と厳しい状況は続く。それでも「(可能性が)0%ではない限り、一戦一戦勝ってプレッシャーをかけたい」と昌子。5試合ぶりの白星でチームは息を吹き返してきた。ザ・キャプテンは最後のその一瞬まで諦めない。(滝本 雄大)

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