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メッシの親友・アグエロ氏もピッチで歓喜!昨年心臓疾患のため引退、代表帯同で優勝支える

[ 2022年12月19日 03:56 ]

FIFA W杯カタール大会決勝   アルゼンチン3―3フランス ( 2022年12月18日    ルサイル競技場 )

優勝トロフィーを手に喜ぶアルゼンチン代表の選手、スタッフ。前列には「19」のユニホームを着たアグエロ氏の姿も(AP)
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 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝が18日に行われ、アルゼンチン代表が3-3で突入したPK戦を4-2で制し、フランス代表を下して36年ぶり3度目の優勝を果たした。FWリオネル・メッシ(35=パリSG)はPKによる先制点を挙げるなど貢献。延長戦では値千金のチーム3点目を決め“最後のW杯”となる5回目の出場で悲願の初優勝を手にした。

 PK戦4人目のキッカー、モンティエルが右足で決めて歓喜の瞬間が訪れると、メッシは仲間たちと抱き合って笑顔。満面の笑みでスタンドに手を振り、サポーターへの感謝を伝えた。

 そしてメッシの親友で、昨年12月に心臓疾患のため現役を引退したセルヒオ・アグエロ氏は優勝決定の瞬間、スタンドから飛び出してピッチへ。アグエロ氏は今大会、スタッフとして帯同してチームを支えており、ピッチに入るとメッシらと抱擁。笑顔だったメッシがアグエロ氏の前では感極まった表情を見せる場面もあった。

 アグエロ氏は大きな太鼓を叩いて仲間たちと喜ぶ姿も見られ、SNSでは「メッシの後ろに太鼓持ったアグエロの画がめっちゃいい」「喜びのあまり太鼓抱えてピッチに入るアグエロ流石におもろい」「太鼓叩いてるアグエロ可愛すぎる」などの声が上がった。表彰式後には優勝トロフィーを笑顔で掲げる場面もあった。

 アグエロ氏はアルゼンチン代表で101試合に出場し、41得点を記録。1歳差のメッシとは年代別代表からともにプレーした。

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