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モドリッチに有終メダル届けた!クロアチアDF先制弾が話題「ファンペルシーみたい」「空飛んでた」

[ 2022年12月18日 06:30 ]

FIFA W杯カタール大会3位決定戦   クロアチア2ー1モロッコ ( 2022年12月17日    ハリファ国際競技場 )

<クロアチア・モロッコ>前半、ゴールを決めたオルシッチ(左から4人目)を祝福するモドリッチ(同3人目)、グバルディオル(同2人目)らクロアチアイレブン(撮影・小海途 良幹)
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 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会3位決定戦、クロアチア代表はモロッコ代表を2―1と下し、98年フランス大会以来2度目の「銅メダル」を獲得。前半7分に先制ゴールを決めたDFヨシュコ・グバルディオル(20=ライプチヒ)は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた。

 準決勝アルゼンチン戦では負傷していた足に痛み止め打ってプレーしたDFグバルディオルは「モドリッチを“手ぶら”で帰らせるわけにはいかない」と意気込み、この日も先発フル出場。前半7分には計算されたセットプレーからゴール前に飛び込み、FWペリシッチの頭での折り返しをダイビングヘッドで合わせ豪快にゴールネットを揺らした。

 ネット上では、この先制ゴールに「DFなのにファンペルシー並みのダイビングヘッド決めるやん」「今のグバルディオルのゴール、ファンペルシーのやつみたいやったな」「完全に空飛んでたじゃん。さっきのクロアチアのCBはファンペルシーかと思ったわ」「グバルディオル、一瞬ファンペルシーに見えた」「ファンペルシーを彷彿とさせるダイビングヘッドのフォームだった」と反響。かつてオランダ代表FWファンペルシーが14年ブラジル大会1次リーグのスペイン戦で決めたゴールのようだったといった声が上がった。

 後半にはDFながら大胆なオーバーラップから相手DFラインの裏へ飛び出し、MFアムラバトと競り合いながら倒れるも場面も。惜しくもPK獲得とはならなかったが、ネットからは「なんでグバルお前そこおんねん」「進撃のグバルディオルで草」「グバルディオルのPK疑惑のシーン、驚くのはCBとは思えない裏への抜け出しだった」「グバルなぜそこにいる」「完全にファウルだと思うけど倒れ方で損しすぎ」「なんか倒れ方で損した感ある笑」「グバルディオル何者なんだ本当に」と大盛り上がり。

 怪我を抱えながらも好守に活躍し、今大会が“最後のW杯”と噂される主将のMFモドリッチと一緒に有言実行の「銅メダル」を獲得。20歳ながら初めて臨んだW杯で延長戦を含む全7試合フル出場を飾り、強烈なインパクトを残して大会を去る事になった。

 ★ロケットヘディング弾 14年ブラジル大会1次Lスペイン戦でオランダのファンペルシーは0―1の前半44分、山なりのクロスに体を投げ出しダイビングヘッド。ループシュートがネットを揺らした。オランダが5―1で前回決勝の雪辱。

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