湘南、韓国代表の全北のGK宋範根の獲得を発表

　湘南は19日、韓国代表でW杯カタール大会のメンバーにも選ばれた全北のGK宋範根（ソン・ボムグン＝25）の獲得を発表した。

　湘南はG大阪から期限付き移籍している元日本代表の谷晃生（22）が3年間正GKとしてゴールを守っていたが、来季はG大阪への復帰が濃厚。安定感のある正GKの獲得がこのオフの課題だった。

　宋範根は1メートル94の長身で、W杯の韓国代表にも選ばれた。昨年の東京五輪にも韓国U―24代表として選出。全北ではACLにも出場し、実力は高く評価されている。宋範根はクラブを通じて「長い伝統と歴史のある湘南ベルマーレに移籍することになり、とても嬉しく光栄な気持ちでいっぱいです！今後、このクラブでどんなストーリーが繰り広げられるのか、とても楽しみです。クラブと選手とサポーターが一つになって感動の歴史を生み出すことができるように最善の努力で貢献したいと思います。ファイティング湘南ベルマーレ！」とコメントした。