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日本代表・相馬勇紀 先制点決めるもチーム敗戦に悔しさ「最後まで締めていかないと本番は勝てない」

[ 2022年11月18日 01:16 ]

サッカー国際親善試合   日本1―2カナダ ( 2022年11月17日    ドバイ )

<日本・カナダ>前半、相馬ゴールを決める(撮影・西海 健太郎)
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 FIFAランキング24位のサッカー日本代表は17日、W杯カタール大会前最後の実戦となる国際親善試合で同41位のカナダ代表と対戦。前半8分MF柴崎岳(30=レガネス)からのスルーパスにMF相馬勇紀(25=名古屋)が反応して先制。しかし同21分にセットプレーから失点、終了間際にはPKを与えてしまい勝ち越しを許し、1ー2でカナダに敗れた。

 前半8分に柴崎が敵陣浅い位置から縦に絶妙な浮き球のスルーパスを出す。走り込んだ相馬が右足を出してわずかに触れて先制点を決めた。相馬は「積極的に背後に抜け出して、いい形で先制できました」と振り返った。

 今回の試合は本来の左サイドではなく右サイドでの先発になり「最初、前線から行くという意味で配置されたと思うんですけど、どこのポジションを任されても、そこのポジションを全うするだけなので、今日はそれができたかなと思います」と話した。

 先制点を決めるなど本番に向けてアピールできる試合となったが「得点できたのは良かったんですけど、チームが勝てないと悔しさが残るので、試合のホイッスルが鳴る最後の最後まで締めていかないとワールドカップでは勝てないと思うので、そこは修正していければと思います」とチームが負けた悔しさを口にした。

 日本代表のカタールW杯開幕戦となる23日のドイツ戦に向けて「今日の試合の反省するところは反省して、しっかり切り替えて初戦を絶対に勝つ準備をしていければいいと思います」と意気込んだ。

<日本のW杯グループリーグ日程>
初戦 VSドイツ(日本時間23日22時)
第2戦 VSコスタリカ(日本時間27日19時)
第3戦 VSスペイン(日本時間12月2日4時)

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