セレッソ大阪、4年ぶりにタイで春季キャンプ実施　来年1月上旬から10日間

　セレッソ大阪が来年1月、新型コロナ感染拡大前の19年以来4年ぶりにタイで春季キャンプを実施することが16日、分かった。

　W杯開催で例年よりオフの期間が長いこともあり、年明け早々に始動日を設ける見通しで、1月上旬から約10日間タイに滞在。帰国後は南国・宮崎での2次キャンプへ移行し、万全の体制を整え、2月中～下旬の23年シーズン開幕に備える。

　クラブはタイのBGパトゥム・ユナイテッドと提携協定を結び、現地でのトレーニングキャンプ実施やアカデミーコーチの派遣を行うなど、もともと同国との関係は深い。来春のキャンプ再開は、新型コロナの影響で滞っていた連携をさらに強化する第一歩となりそうだ。