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日本代表・南野拓実 復活を期す背番号10、トップ下で先発も存在感見せられず

[ 2022年11月18日 00:55 ]

サッカー国際親善試合   日本1―2カナダ ( 2022年11月17日    ドバイ )

<日本・カナダ>後半、突破を図る南野(撮影・西海健太郎)
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 FIFAランキング24位のサッカー日本代表は17日、W杯カタール大会前最後の実戦となる国際親善試合で同41位のカナダ代表と対戦。前半8分MF柴崎岳(30=レガネス)からのスルーパスにMF相馬勇紀(25=名古屋)が反応して先制。しかし同21分にセットプレーから失点、終了間際にはPKを与えてしまい勝ち越しを許し、2ー1でカナダに敗れた。

 復活を期す背番号10が消えていた。MF南野拓実(27)は9月のエクアドル戦に続いてトップ下でスタメン出場して必死の姿勢は示したが、肝心の攻撃で違いを発揮できなかった。

 「自分自身のコンディションは上がってきている。背負ってきた選手に恥じない姿、自分らしい10番を見せたい」と意気込んでいたが、交代する後半40分まで空回りが目立った。トップ下では鎌田、左サイドでも久保が台頭。苦しい立場のまま初のW杯を迎えそうだ。

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