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清水の元日本代表DF原輝綺、スイス1部名門グラスホッパー移籍へ 26年W杯目指す24歳

[ 2022年11月17日 04:00 ]

清水の元日本代表DF原輝綺
Photo By スポニチ

 清水の元日本代表DF原輝綺(24)が、スイス1部の名門グラスホッパーへ移籍する可能性が高いことが16日までに分かった。関係者によれば、既に条件面などでクラブ間で合意。完全移籍のオプションが付いたレンタル移籍になる見込みという。

 原は17年に市船橋高から新潟入り。広島との開幕戦で、クラブ史上初となる高卒新人でスタメンデビューを果たした。左右のサイドバックほか、ボランチもこなす万能DFで、鳥栖に移籍した19年の5月に南米選手権に臨む日本代表に初選出され、同6月18日のチリ戦でデビューを飾った。昨夏の東京五輪はケガでメンバー外となったが、26年W杯でも活躍が期待される逸材だ。

 グラスホッパーはリーグ優勝27回を誇る名門。昨夏に広島から元日本代表MF川辺駿(27)、今年1月にはC大阪から同DF瀬古歩夢(22)が加入しており、原の加入が実現すれば、日本人トリオが結成されることになる。

 ◇原 輝綺(はら・てるき)1998年(平10)7月30日生まれ、埼玉県出身の24歳。17年に千葉・市船橋高から新潟に加入。19年に鳥栖、21年に清水に移籍。16年にU―19日本代表に選出され、19年南米選手権でA代表デビュー。国際Aマッチは1試合得点なし。1メートル80、72キロ。利き足は右。

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2022年11月17日のニュース