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森保監督 Aマッチ通算58試合目で初の逆転負けも「鎌田のボランチ効いていた」終盤にはシステム変更

[ 2022年11月17日 01:10 ]

サッカー国際親善試合   日本1―2カナダ ( 2022年11月17日    ドバイ )

<日本・カナダ>後半、声を張り上げ指示を出す森保監督(撮影・小海途 良幹)
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 FIFAランキング24位のサッカー日本代表は17日、W杯カタール大会前最後の実戦となる国際親善試合で同41位のカナダ代表と対戦。前半8分にMF相馬勇紀(25=名古屋)が先制ゴールを決めるも1―2と逆転負けを喫した。7大会連続7回目のW杯では23日の1次リーグ初戦で同11位のドイツ代表と対戦する。

 森保監督は就任後Aマッチ通算58試合目にして初の逆転負けとなったが「W杯本番を考えたら色んな想定があると思いますが勝てなかったのは残念です。選手はダメージを負ったと思いますけど、ここから次に向けてやるべき準備は勝っても負けても変わらないということ。みんなで考えながら本番を迎えるようポジティブに考えたいと思います」と気持ちを切り替えた。 

 終盤の4バックから3バックへのシステム変更には「(3バックは)想定の一つにはしていました。本番にも使えるようにということで選手たちには話をしていました」とコメント。MF鎌田のボランチ起用については「非常に良かったと思います。チームでもボランチでプレーすることも多いですし、守備でも効いてましたし、攻撃でもテンポとリズムをもたらしてくれた」と評価した。

<日本のW杯グループリーグ日程>
初戦 VSドイツ(日本時間23日22時)
第2戦 VSコスタリカ(日本時間27日19時)
第3戦 VSスペイン(日本時間12月2日4時)

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