日本代表　MF相馬先制弾も…W杯前“最後の総仕上げ”カナダ戦は1―1で前半終了

サッカー国際親善試合   日本―カナダ （ 2022年11月17日    ドバイ ）

＜日本・カナダ＞前半21分、日本は同点ゴールを決められる（撮影・小海途　良幹）
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　FIFAランキング24位のサッカー日本代表は17日、W杯カタール大会前最後の実戦となる国際親善試合で同41位のカナダ代表と対戦。前半8分にMF相馬勇紀（25＝名古屋）が先制ゴールを決めたが、同21分にセットプレーから失点。1―1のまま前半を終えた。

　森保監督は代表合流前に所属クラブで負傷していた浅野、板倉、田中、久保らをスタメン起用。4―2―3―1のダブルボランチに田中とキャプテンマークをつけることになった柴崎が入り、2列目は右に相馬、トップ下に南野、左に久保を並べ、最前線には浅野が入った。

　すると前半8分にいきなり先制点。中盤の柴崎からの縦への浮き球スルーパスを、右サイドから中央へカットインしたMF相馬がDFラインの裏へ飛び出しながら右足をワンタッチで合わせ華麗にゴールイン。スタメン起用されたMF相馬がコンディションの良さを見せつけた。

　幸先良く先制した日本だったが前半21分にセットプレーから失点。右CKからのクロスをMFハッチンソンに右足のダイレクトシュートを打たれると、ゴール目前でDFビトリアに押し込まれ同点に追いつかれた。

　その後もセットプレーなどで危険な場面をつくられたが前半を1―1で終えた。

＜日本のW杯グループリーグ日程＞
初戦　VSドイツ（日本時間23日22時）
第2戦　VSコスタリカ（日本時間27日19時）
第3戦　VSスペイン（日本時間12月2日4時）