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JFL鈴鹿 カズとの契約延長を要望 保有権もつJ2横浜FCに正式に伝える

[ 2022年11月17日 04:00 ]

鈴鹿・三浦泰年監督(右)とカズ
Photo By スポニチ

 JFL鈴鹿ポイントゲッターズの三浦泰年監督(57)は16日、来年1月までの期限付きで今季加入した「カズ」こと弟の知良(55)について、保有権のあるJ2横浜FCに契約延長の要望を正式に伝えたことを明らかにした。三重県鈴鹿市での練習後に取材に応じた。今季はあと1試合を残し、出場17試合で2得点。書類は12日の本拠地最終戦後に送付された。12月にクラブと本人が話し合いを始める予定で、代表取締役を兼務する同監督は「誠意を持って(弟と)話をしたい」と話した。契約交渉までに、懸案だった運営会社の株式分配を完了させたい意向も示した。

 また、JFLから、Jリーグ昇格の条件とされている「百年構想クラブ」の制度を見直す方針が伝えられたという。そのため今月中に目指していた資格再申請の必要は当面なくなった。

 ≪三浦泰年監督 パワハラ認定に「改善していく」≫三浦監督は社内調査報告で過去に選手やスタッフに暴言などパワハラ行為を働いたと認定された件で「結果は受け止めて改善していく」と反省を口にした。関係者によると、15日の全体練習前に選手らを集めて謝罪した。

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2022年11月17日のニュース