J1磐田　台風15号被害の清水へ飲料水提供　感動の声広がる「磐田も大変なのにありがとう」

ジュビロ磐田公式インスタグラム（＠jubiloiwata.official）から

　サッカーのJ1磐田は27日、公式ツイッターを更新。台風15号の被害があった、同じ静岡県を拠点とするJ1清水に飲料水7200本を提供すると発表した。

　「ジュビロ磐田およびジュビロ磐田選手会では、企業様よりご協力をいただき購入した飲料水を、下記の通り被災地へ提供させていただきます。株式会社伊藤園様ご協力　飲料水500ml×7,200本　提供先：清水エスパルス」と投稿した。

　また、公式インスタグラムでは「台風15号にともなう豪雨により被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。磐田市をはじめ、ホームタウンエリアである静岡県西部地域にも浸水などの被害が出ており、また静岡県全域でも断水等で困窮されている方が多くいらっしゃいます。被災された方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、救援・復旧活動に尽力されている方々に深く敬意を表し、皆様の安全と一日も早く平穏な日常が戻ってくることを、心より願っております」とし、清水以外にも飲料水500ml1440本を磐田市に提供したことも発表した。

　台風15号による豪雨の影響で24日から清水区内では断水が続いている。両チームは10月1日に対戦予定で、清水の公式サイトでは「10月1日(土)に予定されております、清水エスパルス対ジュビロ磐田戦ですが、IAIスタジアム周辺での土砂崩れ被害等もあり、現在、開催の可否、運営方法につきまして、静岡市・Jリーグ関係者と協議をしております」としている。

　フォロワーからは「磐田市内に被災もあるのにも関わらず本当にありがとうございます」「磐田も大変なところ　ありがとうございます」「最高の良きライバル」「磐田も大変なのに清水の為にありがとうございます！共に頑張りましょう！」「ジュビロありがとう」などとコメントが寄せられた。