柏のMF椎橋　神戸戦へ「難しい試合になるがじれずにやる」

　柏のMF椎橋慧也（24）がオンラインで取材対応し、次節・神戸戦へ向けて「監督が代わって組織的になり、勝ちに来る。しっかり守備から入り、難しい試合になるがじれずにやって、カウンターや押し込んでシュートの形に持っていきたい」と抱負を語った。

　柏はここまで勝ち点27で4位と好調。攻守のバランスが良く、安定した戦いをしている。とくに中盤のアンカーの位置で攻守のつなぎ役としてフル回転しているのが椎橋だ。「昨年と違うのは、自分たちの戦い方で結果が出ていて、一人一人が自信を持っている。そこに立ち返れたので、昨年のようにズルズルいかない」と、昨年との違いを明かした。神戸戦で前半戦を折り返すだけに、勝っていい形で後半戦に入りたいところ。ルヴァン杯は1次リーグ敗退に終わったが、逆にリフレッシュする期間になり、リーグ戦には追い風。「区切りの試合だし、勝てば上位を狙える。ホームでしっかり勝ちたい」と意欲的だった。