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日韓W杯から20年目に“リベンジ”成功!チュニジア代表をネット称賛「感謝しかない」「W杯でも注目」

[ 2022年6月14日 22:11 ]

キリン杯決勝   チュニジア3―0日本 ( 2022年6月14日    パナスタ )

日本に勝利し、キリン杯優勝を飾り喜ぶチュニジア代表イレブン(AP)
Photo By AP

 男子サッカーのキリン杯決勝(パナスタ)が14日に行われ、FIFAランク35位のチュニジア代表が同23位の日本代表に3―0で完勝。2002年日韓W杯1次リーグで0―2と敗れてから20年目の節目に同じ大阪の地で“リベンジ”に成功した。

 過去の対戦成績は4戦全敗だったチュニジアだが、カドリ監督は試合後「我々は日本をよく研究してきた。守備から攻撃に移るのが速いが、弱点があるとすれば守備。守備は難しい状況に置かれるとミスする。特に最終ラインの裏にボールを付けることを注意した」とコメント。分析通りの試合展開になったと明かした。

 相手の“弱点”をつき得点を重ねた完勝にネット上では日本サポーターからも「チュニジアには感謝しかない」「チュニジアのプレーと試合運びはお見事だった」「ミスから試合が壊れてしまったけどスタイルが欧州っぽくていい相手だったなチュニジア。これが試金石になるはず」「チュニジアスカウティングの勝利」「むしろ今ボコボコにしてくれたことを前向きに。チュニジアありがとう笑」と称賛の声が続々。

 なかには「チュニジア素晴らしい、W杯本番応援するわ」「チュニジア、フランスやデンマークと同組だけど面白そう」「W杯ではダークホースになるかも」「W杯ではチュニジアにも注目したい」といった声も上がっていた。

 ▽02年W杯日韓大会チュニジア戦 日本は1次リーグ初戦ベルギーと2―2で引き分け、2戦目でロシアに1―0で勝利。負けても1点差以内なら初の決勝トーナメント進出が決まる第3戦で対戦した。前半を0―0で折り返すと、地元C大阪のMF森島が投入された直後の後半3分にゴール前のこぼれ球を右足で蹴り込み先制。同30分にはMF市川のクロスをMF中田英がヘディングで合わせて加点した。2―0で快勝し、2勝1分け勝ち点7のH組1位で突破を決めた。

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