日本代表復帰の古橋がW杯メンバー入りへ決意「めちゃくちゃ出たいし、プレーしたい」

セルティックのFW古橋亨梧（AP）
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　6月の親善試合4試合に臨む日本代表に選出されたスコットランド1部セルティック所属のFW古橋享梧（27）が30日、オンライン取材に応じた。

　昨夏、神戸からセルティックに移籍した古橋はリーグ戦ではランキング2位の12得点を挙げるなど活躍。リーグ戦、カップ戦の2冠獲得の原動力となった。

　27歳のストライカーは飛躍のシーズンを「厳しい1年でもあり楽しい1年でもあった。あっという間に終わった。充実していたけど、まだ課題はある。成長しないといけない」と振り返った。

　昨年12月に右足ハムストリングスを負傷し、今年4月に復帰するまで約3カ月半も戦線を離脱した。患部の状態については「時間がかかったけど、しっかり直した。今は完治しているので、僕自身も心配していない」と万全を強調した。

　今回が昨年11月以来の代表復帰。第一人者の大迫勇也が不在で、FWの競争が激化することが予想される。自身と同じスピードタイプのFWが多く招集されたが「裏抜け、ゴール前での駆け引き、ゴールに対するきゅう覚、そこは僕の強み。そこを試合に出たら発揮できたらと思う」とゴール前でのプレーでアピールを狙う。

　J2岐阜に在籍していた4年前は思い描くことができなかったW杯出場のチャンスが目前にある。「（日本が予選を突破し）行くことが決まったし、そのチャンスは僕にもある。めちゃくちゃ行きたいし、プレーしたい」とメンバー入りへの意欲を語った。