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FC東京・小川 ポルトガル移籍報道直後に覚醒の2発

[ 2022年5月26日 05:30 ]

明治安田生命J1第15節   FC東京3-0清水 ( 2022年5月25日    アイスタ )

<清水・FC東京>前半、先制ゴールを決めチームメートと喜ぶFC東京・小川(左から2人目)
Photo By 共同

 明治安田生命J1リーグは25日に各地で行われ、FC東京は敵地で清水に3―0で快勝して5試合ぶりの勝利を挙げた。試合前日にポルトガル1部ギマラインスへの期限付き移籍が報じられたDF小川諒也(25)がプロ8年目で初めての1試合2得点を記録して勝利に貢献した。

 これまでの129試合で積み上げてきた通算での2得点を、わずか90分で倍増させた。「8年目で(1試合2得点は)初めてでしたし」と小川。殊勲の左サイドバックも思わず苦笑いする活躍だった。

 前半45分、左サイドで森重からのパスを受けると、ディエゴ・オリヴェイラにくさびのボールを入れて渡辺がシュート。相手GKがはじいたこぼれ球に走り込んで左足で先制点を入れた。後半16分にも松木のプレスから敵陣の高い位置で自ら滑り込んでパスカット。ボールを奪ってゴール前につなぎ、右サイドからの折り返しに飛び込んで頭で決めた。

 「1点目は全てがうまくつながった得点だった。2点目は玖生(松木)がプレスに行って裏にパスを出せないぐらい押してくれて自分も強く行けた。ゴールは結果的に自分が取っただけ」

 直近で1分け3敗と苦戦していた中、ハードワークと仲間との連動が生み出した成果に手応えを口にした。

 試合前日にポルトガル1部ギマラインスへの期限付き移籍が現地メディアで報じられた。「何も言えません」と話すにとどめたが、サッカー選手として経験の幅を広めたいという思いは持っている。

 昨年3月の親善試合・韓国戦で日本代表デビューを果たして国際Aマッチ5試合、W杯予選も3試合に出場している。最近は招集を外れているが、目標はカタール切符。「より高いレベルの選手とやれるのは自分にとってプラスで凄く楽しい。もう一度戻っていきたいという思いが強くなったので、そこはぶれずに目指したい」と代表復帰への思いを語った。ポルトガル経由カタール行き。目指すルートは見えている。 

 ◇小川 諒也(おがわ・りょうや)1996年(平8)11月24日生まれ、東京都出身の25歳。流通経大柏で3年時に全国高校選手権4強入り。15年にFC東京加入。昨年3月に日本代表に初選出され、国際Aマッチ通算5試合0得点。1メートル83、78キロ。利き足は左。

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