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19歳松木玖生が飛び級招集!ボランチで「結果残す」 6・1開幕アジア杯のU23代表メンバー発表

[ 2022年5月25日 05:30 ]

松木玖生
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会は24日、U―23アジア杯(6月1日開幕、ウズベキスタン)に出場するU―21日本代表21選手を発表した。3月のU―23ドバイ杯に続き、24年パリ五輪を目指すメンバーにMF松木玖生(19=FC東京)が飛び級で招集。大岩剛監督(49)がチームづくりで最重要視するボランチの位置で、松木がコアメンバー入りを猛アピールすることを誓った。29日までのJリーグで状態を見極めた上、さらに2選手が加わる。

 松木が約3カ月ぶりとなるアジアでの戦いを待望した。代表発表当日に取材に応じた若き逸材は「まずは自分自身のプレーをしてベースをしっかり築いていきたい。(試合に)出たらしっかり結果を残してやろうという気持ちでいる」と意気込みを語った。

 優勝したU―23ドバイ杯はチーム事情で決勝前に帰国したが、今回は最大6試合でアピールチャンスがある。松木は「(Jリーグでも)球際やインテンシティー(強度)の部分で相手と互角以上にできている自信がある。それを生かしていきたい」と練習の成果を見せつけるつもりだ。

 今大会で大岩監督はチームの屋台骨となるボランチの選手の活躍に期待。「縦のラインは重要視している。軸は多い方が強いチームになるので選手を成長させたい」と熱いまなざしを向けている。

 1次リーグではサウジアラビアやUAEといった中東の強豪が相手だ。松木は「目標は優勝だが、積み重ねが大事。まずは1試合を勝ちきりたい」と決意を語った。

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2022年5月25日のニュース