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岩本輝雄氏 森保ジャパンは「鎌田システム」にしてもいいかも

[ 2022年5月20日 05:30 ]

欧州リーグ決勝   アイントラハト・フランクフルト 1―1PK5―4レンジャーズ ( 2022年5月19日    セビリア )

<Eフランクフルト・レンジャーズ>欧州リーグ優勝に貢献した鎌田(AP)
Photo By AP

 【岩本輝雄の目】鎌田の存在感が際立っていた。準々決勝でバルセロナ、準決勝でウェストハムを破り、決勝でも攻撃の中心として活躍した。ドイツだけでなく、スペインやプレミアリーグの強豪もいなすことができた。フランクフルトで中盤の中央を任されているが、それだけ監督に信頼されているということだ。

 技術的にはファーストタッチがうまく、相手のマークを一発で外してすぐにパスやドリブルに入れて相手に奪われることがほとんどない。ポジショニングが抜群で「今、何をやるか」の判断も早く、時間もつくれるのでチームの攻撃にリズムができる。欧州でもまれてプレッシャーをかけられても相手をいなせるようになった。

 日本代表のMFはいい選手がたくさんいるが、今なら先発で起用されてもおかしくない。攻撃のポジションならどこでもできるが、シャドーが一番いい。4―3―3なら田中や守田とポジションを争うが、チームのレベルアップには最適だ。

 さらにW杯では1次リーグでドイツ、スペインと対戦するが、ドイツでプレーし、スペインの強豪バルセロナを破った経験があることは強みだ。鎌田を生かすようにシステムを合わせてもいいかもしれない。日本代表の大きな戦力となるはずだ。(元日本代表MF)

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