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本田圭佑 プーチン大統領と“電話会談”した南ア大統領のNATO非難に「激しく同意」

[ 2022年3月18日 16:51 ]

本田圭佑
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 サッカーの元日本代表MFで、ロシアリーグでのプレー経験がある本田圭佑(35)が18日、自身の公式ツイッターを更新。南アフリカ共和国のラマポーザ大統領がウクライナにおける戦争について北大西洋条約機構(NATO)を非難し、ロシア非難の呼び掛けに抵抗すると表明したことに対し「激しく同意」とコメントした。

 ロイター通信は17日、ラマポーザ大統領がロシア軍のウクライナ侵攻について「NATOが、東方への拡大が地域の不安定化を招くという内部の指導部や当局者からの長年にわたる警告に注意を払っていれば、戦争は回避できたはずだ」とNATOを非難したと報道。さらにし、

 同メディアによるとラマポーザ大統領はロシアのプーチン大統領から個人的にウクライナの停戦交渉が進展していると伝えられたと明かし、ウクライナのゼレンスキー大統領とはまだ会談していないものの、協議したいという考えを示したという。

 さらにラマポーザ大統領は「ロシアに対し非常に敵対的なスタンスを取るべきと主張する向きもあるが、われわれが目指すアプローチは対話だ」と強調。先週にはプーチン大統領と直接電話をし、交渉によって解決すべきだと伝えたもようだ。

 これらの報道に対し本田はツイッター上で「激しく同意」とコメント。本田はこれまでにも「ロシアのアスリートたちに対する制裁は間違ってる。政治とスポーツを一緒にしてはいけない」とコメントしたり、先月26日には「独立を守ることとNATOに加盟することはイコールではない。ウクライナ大統領の判断に疑問を感じる。これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか。プーチン大統領は世界中から悪者にされるのを百も承知で意思決定した。その覚悟の怖さをもっと警戒するべき」と強いメッセージを発信。

 また、その一方で元ウクライナ代表FWシェフチェンコ氏の「すべての子どもたちは、平和と生命を手に入れる権利があります。どうか声をあげてください。ウクライナと子どもたちを救おう」というコメントに対しては「私は彼の意見に全面的に賛成しました」と賛同していた。

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