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浦和18年以来の開幕3戦未勝利 ロドリゲス監督「前節同様10人になってからその機会を利用された」

[ 2022年2月26日 17:23 ]

明治安田生命J1第2節   浦和0―1G大阪 ( 2022年2月26日    埼玉 )

<浦和・G大阪>ガックリの選手とともに引きあげる浦和・ロドリゲス監督(中)(撮影・西海健太郎)
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 浦和はホームでG大阪に0―1で敗れた。開幕3試合未勝利は18年の5戦連続勝ちなし以来、4年ぶり。GK西川周作(35)がJ1通算525試合出場で歴代6位の小笠原満男氏に並んだが、勝利で飾れなかった。

 数多くのチャンスをつくりながら決め切れず、たった一度の決定機に沈んだ。2試合連続で退場者を出した直後の後半38分、左サイドを突破され、最後はペナルティーエリア外の中央からシュートを打たれた。これが味方DFに当たり、無情にもゴールネットを揺らされた。

 リカルド・ロドリゲス監督(47)は「前半は数多くチャンスをつくった。我々に足りなかったのは決定力だった。前半をリードして折り返すことも可能な内容だったと思う。後半は前半に比べるとチャンスの数は減ったが、点が入るかもしれない場面を作れていた」と手応えを口にする一方で「前節同様に10人になってから、その機会を相手に利用されてしまった。結果は我々の内容にふさわしくないと思うが、こういった部分もサッカーの一部だと思う」と振り返った。

 12日の富士フイルム・スーパー杯で今季初タイトルを獲得し、幸先の良いスタートを切った。しかし、リーグ戦では開幕戦で京都に0―1で屈し、その後も歯車が噛み合わずに勝ち点3を得られずにいる。

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2022年2月26日のニュース