鈴鹿FWカズが55歳の誕生日！フーテンのカズさんで登場「ここまで完全コピーは初めて」

55歳の誕生日を迎えたカズは寅さん衣装で登場。司会者をマドンナ役に
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　JFL鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良が26日、55歳の誕生日を迎えた。毎年、鮮やかなスーツ姿を披露してきたメディアによる恒例の誕生会では、大好きな映画「男はつらいよ」からフーテンの寅さんの衣装を完全コピーして登場。集まったメディアをどよめかせた。

　「衣装のテーマ？全にフーテンのカズです。説明いらないですよね（笑）。これまでいろんなスーツを着てきましたが、ここ最近、ずっと“フーテンのカズ”と言ってきて、皆さんの期待に応えたい一心でした」。

　スーツからシャツの色、生地まで調べ尽くして寅さんと全く同じものを用意。お守り、腹巻きは東京・柴又で購入するなど総額70～80万円という力のいれようだ。司会者の女性から三重県で行きたい場所は？と問われれば「あなたと一緒ならどこでも良いかな」と笑い、会見の壇上を降り、司会者をマドンナ役として記念撮影までしてみせた。

　ここ数年、出場機会が減り、選手としては辛い時期も過ごした。そんなカズの心を和ませたのが、映画「男はつらいよ」だったという。「人を上にも下にも見ない。そういうスタンスが惹かれるところ」と言う。新天地のJFLは全国津々浦々への遠征も待つ。フーテンのカズさんは「自分が行くことで少しでもJFLが盛り上がってくれるなら嬉しい」と話していた。