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55歳誕生日の鈴鹿FWカズ、食の充実へ「レンタルキッチン」確保!西川からマットレス30人分届く

[ 2022年2月26日 05:30 ]

ドリブルする鈴鹿FWカズ
Photo By スポニチ

 JFL鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良(55)が25日、今季終了となる11月まで鈴鹿市内の「レンタルキッチン」を確保したことを明かした。ホテル生活が続く中、専属調理師がカズの「食」を徹底サポートする。またパートナー契約を結ぶ「西川株式会社」からキャンプ地に30人分のマットレスが届くサプライズ。3月13日の開幕に向け、Jクラブも顔負けの戦闘準備が整ってきた。

 これもキングたるゆえんか。鈴鹿での新生活も約4週間が経つ。元々、サッカーへの投資を惜しまないカズだが、今回もスケールが違う。衣食住の全てがキングクオリティー。まずは選手にとって生命線でもある食の充実に向け、現在、生活を送るホテルから車でわずか1分の近所に「レンタルキッチン」を確保した。

 レンタルキッチンとはその名の通り、キッチンを丸ごと使用できるスペース。カズは今季JFLが終了となる11月まで通年で確保した。腕を振るうのはカズの肉体を知り尽くす専属の調理師。必要に応じて朝昼晩と食をサポートする。カズは「(ホテルから)歩いても10分。火力もプロ仕様だよ」と笑った。

 続いては遠征の強い味方。この日、鈴鹿市内のキャンプ地にはカズがパートナー契約を結ぶ「西川株式会社」から、いつでもどこでも快眠をサポートする「エアーポータブル モバイルマット」選手全員分が新たに届けられた。日頃からカズも愛用する信頼のマットレスだ。5日にも長時間座っても疲れにくいクッション40人分が同社から届けられたばかりだが、その第2弾。カズも「感謝しかない」と話していた。

 ピッチ上の準備も抜かりない。54歳最後の日も静岡産業大との練習試合に先発し、30分間プレー。24~26日まで3日連続の練習試合出場が続くが、カズは「試合の中でのスピードが戻ってくる」と歓迎した。26日はいよいよ55歳のバースデー。例年、鮮やかなスーツ姿を披露するのが恒例だが、今年も既に東京から“衣装”が運ばれたという。「派手にいきたいね」とカズ。やっぱり全てにおいてスケールが違う。55歳を迎えるキングから今年も目が離せそうにない。

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2022年2月26日のニュース