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鳥栖前監督・金明輝氏のパワハラ認定 公式戦8試合相当の資格停止とけん責処分

[ 2021年12月31日 05:30 ]

鳥栖・金明輝前監督

 Jリーグは30日、J1鳥栖前監督の金明輝氏(40)がトップチームとユースでの指導期間に選手、スタッフにパワハラ行為に及んでいたと認定し、公式戦8試合相当の資格停止とけん責の処分を科した。鳥栖には適切な措置を講じなかったとし、罰金300万円とけん責の処分を下した。今後、日本サッカー協会が金氏の公認S級コーチライセンスの取り扱いを検討する。

 弁護士らによる関係者約90人への聞き取り調査で、金氏の突き飛ばす、蹴るなどの暴力や暴言が常態化していたことが認められたという。金氏は6月には練習中に選手に足払いして転倒させ、クラブから3試合の指揮資格停止処分を科された。

 クラブは他にもパワハラの訴えなどがあることを把握しながら十分な調査を行わなかったと指摘。金氏は8月に監督に復帰したが、クラブの対応は不十分として匿名の告発があり、リーグが調査に乗り出していた。

 鳥栖は同日にオンライン会見を開き、福岡淳二郎社長が「重く受け止めている。痛恨の極み」と陳謝した。問題に正面から向き合わなかったと指摘を受けたが、進龍太郎取締役は「そんな意図はまったくない」とし、金氏と話して深い反省がみられたため指揮の継続を決めたと説明した。

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