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川崎F連覇!MF家長 シーズン振り返り笑顔「主力が抜けて苦しかったけどいいチームになった」

[ 2021年11月3日 15:48 ]

明治安田生命J1第34節   川崎F1―1浦和 ( 2021年11月3日    等々力 )

<川崎F・浦和>2連覇を決めサムアップする川崎F・家長(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J1第34節は3日、各地で行われ、首位の川崎Fがホームで5位・浦和と1―1で引き分け。2位・横浜がG大阪に0―1と敗れたためリーグ2連覇達成。今季8ゴールを決めるなどリーグ戦33試合に出場し連覇に貢献したMF家長昭博(35)は「途中で代表クラスの選手が抜けたので苦しいシーズンだったですけど、一人一人向上するようにやってきて(最終的に)非常にいいチームになったと思います」と笑顔で今シーズンを振り返った。

 家長はこの日も先発出場し、リーグ戦4試合連続のフル出場。一年を通じ大きなケガをすることもなくチームを支え、2連覇が決まると「あんまり現実が分かってない感じなんですけど、みなさん喜んでいただいて良かったです」とコメント。浦和戦は終了間際にゴール許し引き分けに終わったが「力のあるチームといい試合が出来たと思いますし、見てくれるサッカーファンのみなさんにも喜んでいただけたのかなと思います」と続けた。

 今季は開幕からリーグ戦25試合で19勝6分け0敗と無敗記録を作り首位独走も、シーズン途中で主力のMF三笘(ベルギー1部サンジロワーズ)やMF田中碧(ドイツ2部デュッセルドルフ)が海外移籍した影響もあり失速。一時は2位・横浜に勝ち点差1まで迫られた。

 それでも粘り強く勝ち点を積み重ね前節には7連勝を記録。横浜と勝ち点差10以上つけての優勝を飾り、家長は「毎年新しいチームになっていくので、今年のチームは若い選手が多かったと思いますし、途中で代表クラスの選手が抜けたので苦しいシーズンだったですけど、一人一人向上するようにやってきて(最終的に)非常にいいチームになったと思います」とイレブンを誇っていた。

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