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浦和DF酒井宏樹が土壇場で同点弾!リカルド監督「勝ち点1は意味あるもの」

[ 2021年11月3日 16:25 ]

明治安田生命J1第34節   浦和1ー1川崎F ( 2021年11月3日    等々力 )

<川崎F・浦和>後半、川崎F・マルシーニョ(右)と競り合う浦和・酒井(撮影・西海 健太郎)
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 浦和はアウェー川崎F戦を1―1で引き分けた。前半33分、セットプレーの流れから先制点を献上も0―1で迎えた土壇場の後半44分、日本代表DF酒井宏樹(31)が意地の同点ゴール。MF伊藤敦樹(23)のシュートはGKに弾かれたが、ゴール前に詰めていた酒井が押し込んだ。

 ロドリゲス監督は「後半はボールを持てる時間も、ゴール前に迫る回数も増えた。その中で(好機を)生かせた同点ゴールだった。勝ち点3が欲しいという意気込みを持ってきたが、アウェーの地で川崎Fという強い相手から勝ち点1を取れたことは非常に意味あるものだと思う。今はACL圏内を目指して戦っているが、今後、優勝争いするためにはさらに強くならないといけない」と話した。

 目の前で川崎Fに優勝を決められ、連勝も逃した。それでもACL出場権を目指す上で貴重な勝ち点1を重ね、後半33分からはFW興梠慎三(35)も膝の負傷から復帰し、11戦ぶりにピッチに立つなど明るい材料もあった。指揮官は「勝ち点1を獲るのに貢献してくれた選手の1人」と話した。 

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2021年11月3日のニュース