JFA田嶋会長 森保監督のサポート継続を明言「(交代を)考えるタイミングではない」

[ 2021年10月13日 12:32 ]

日本サッカー協会の田嶋会長
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 日本サッカー協会の田嶋幸三会長が13日、オンライン取材に応じた。前夜のW杯アジア最終予選オーストラリア戦では2―1と劇的な勝利を収め、引き分け以下なら解任の可能性もあった森保一監督も土俵際で踏ん張った状況。改めて今後のサポートを明言した。

 「心配事みたいな形で盛り上がっていた部分はありましたが、やはり信じてやっていかなくてはいけないと。しっかりサポートして戦っていく。昨日は選手も監督もまとまっていると実感できました。選手もいい目をしながら、監督の信念も伝わって来ました。もっとサポートしなくてはと思いました」。

 現在、4戦を終えて勝ち点は6。B組4位と7大会連続W杯出場へ、厳しい状況は変わらない。それでも監督交代のタイミングではないと判断している。「(交代には)いろんな状況がある。結果は間違いなく付いてくるが、今は毎月、準備期間のない中、監督を代えるのは難しい。代えて良くなるかと言えば必ずしもそうでない。そのリスクも考えないといけない。昨日のような試合で勝った時は考えるタイミングではないと思います」と話した。

 試合前に「君が代」が流れた際には目に涙を浮かべ、試合に臨んだ森保監督。人と配置を替え、勝負に出て結果をつかみ、7日のサウジアラビア戦で失点に繋がるミスを犯したMF柴崎を途中起用するさい配も見せた。

 田嶋会長は「僕は監督の一番重要な役割はモチベーターだと思っている。いかに高ぶらせ、高ぶらせ過ぎずにいいラインとするか、それが昨日だったと思います。監督というのは結果が凄く大事になってくる。感情を高ぶらせてでもモチベーションを高めることにトライしたのだと思う。その都度、いろんな手法を持ってチームを替えていく。その引き出しを持っていないといけない。でなければJリーグで3度も優勝していない。もちろん緻密な分析をし、トレーニングもしっかりやってくれている。昨日は柴崎を起用してくれたことも良かったと思う。モチベーターとしてもチームをうまく持っていったと思います」と評価した。

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