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大迫勇也 背水のオーストラリア戦「チームが勝てるよう…ピッチの中で僕が1番やるべきこと」

[ 2021年10月11日 12:40 ]

大迫勇也
Photo By スポニチ

 日本代表のFW大迫勇也(31=神戸)が11日、あす12日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦(埼スタ)に向けてオンラインで取材対応した。現在、日本は1勝2敗で3位。7大会連続のW杯出場へ、引き分けも許されない状況となるが「次の試合で点を取って、チームを勝たせられるようにすることしか考えていない。ピッチの中でそれを僕が1番やるべきこと」と背水の覚悟を語った。

 ここまで、3試合を終えて先月7日の第2戦中国戦で奪った大迫の1得点のみ。得点力不足が1番の課題だと、大迫自身も重々理解している。7日のサウジアラビア戦も、決定機を作りながら決めきれず「チャンスがあったので、僕自身決めないといけないシーンがあった。そこは分かっている。言えることは多くないが、選手間でもコミュニケーションをとっている」と、修正に取り組んできた。

 引き分け以下で森保監督の進退も関わってくるが「もちろん、常に結果を出さないといけない責任感はある。ただ、前回の試合ではなかなか結果を出せなかったので、本当にまずはしっかりと切り替えていい準備をすることが今やるべきこと。そこにしか焦点を当てていない」と、冷静に次戦を見据えていた。

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2021年10月11日のニュース