FC東京　ルヴァン杯連覇逃し無冠決定、長谷川監督は今季限り退任も

ルヴァン杯準決勝第2戦   FC東京2―1名古屋 （ 2021年10月10日    味スタ ）

＜FC東京・名古屋＞後半、厳しい表情のFC東京・長谷川監督（右から2人目）（撮影・西海健太郎）
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　FC東京の長谷川健太監督（56）が今季限りで退任する可能性が10日までに浮上した。この日、チームはルヴァン杯準決勝で名古屋と対戦。一時2―0とリードして決勝進出に手をかけたが、後半35分に失点し、2戦合計3―4で連覇の夢は絶たれた。

　これでリーグ戦、初戦で順大に不覚を取った天皇杯と合わせ、今季の無冠が決まった。長谷川監督は18年に就任。翌年にリーグ2位、20年にはルヴァン杯を制覇するなど手腕を存分に発揮した。IT大手「ミクシィ」がクラブ経営権を取得する方針を固めており、来季は改革元年となる。