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中村憲剛氏 コロナ下の部活生へエール「みんなが頑張るからこそ…」 サッカー聖地でウォールアート制作

[ 2021年10月11日 19:45 ]

ウォールアートの制作に参加した中村氏(右)
Photo By 提供写真

 元日本代表MF中村憲剛氏(40)が11日、自身がブランドアンバサダーを務めるミズノ社が、株式会社OVER ALLsと静岡県御殿場市の時之栖スポーツセンター内に制作したウォールアートのオンライン発表イベントに出席した。

 現役時代、卓越した技術と鋭い戦術眼でピッチを操り、ファンを魅了してきた中村氏は「サッカーも芸術性はあると思っていて(アートとの)親和性はあると思う。ただ、この掛け合わせはあまり聞いたことがない。担当者の方から思いを聞いたときは実物はどうなるんだろうと思ったが、本当に凄い。みんな行ってほしい。フォトスポットの名所になってほしい」とアピールした。

 コロナ下で思うようにサッカーができなくなっている部活生にエールを届けたいという思いから、中高生年代の大会や合宿などが多く行われる“サッカーの聖地”に幅25メートル、高さ3メートルのアートが完成した。実際に制作の一部に参加した中村氏は、「僕自身も学生時代にサッカーをやっていた人間なので、コロナ下でトレーニングができなかったり、大会が中止になったり、合宿も張れなかったり、とにかく今の学生の子たちのことを考えると凄く胸が苦しい」と思いを寄せた。

 その上で「状況はなかなか変えられない。改善するかもしれないですけど、時間は取り戻せない。皆さんのかけがえのない時間をより良いものにするためにも、大変ですけど頑張らないといけない時期」とし、「今頑張ることは皆さんしかできない。学生のみんなにしか出せない“青さ”ってあるんですよ。僕それ凄く好きで。みんなが頑張るからこそ見ていて心を揺さぶられる人たちが多くいる。そういう価値があるということを知ってほしい」と熱く訴えた。

 ウォールアートのテーマは「ENGINE=円陣」。眼の中に円陣が描かれ、「今までもこれからも一緒に未来に進む仲間たち」が表現されている。中村氏は「時が経って大人になっていくときに、このウォールアートを見て“あの時代、こういうのあったよね”って、話の種となることも大事なこと。ミズノとしても皆さんに寄り添いながらサポートしていく。僕自身もアンバサダーとして、皆さんのためにやれることがあれば頑張っていきたい」と語った。

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