柏は開始直後と給水タイム後の失点で2連敗　14位に後退

明治安田生命J1リーグ第30節   柏1―2G大阪 （ 2021年9月26日    パナスタ ）

G大阪に敗れ肩を落とす柏イレブン＝パナスタ
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　柏はアウェーでG大阪に1―2で敗れ、2連敗となった。試合開始早々と前半の飲水タイム後にセットプレーから連続失点。MF神谷優太（24）の今季2得点目で一矢報いたが、降格圏内の17位まで勝ち点7差の14位に後退した。

　主力のDF上島拓巳、MFヒシャルジソンを欠く中、チーム力が試される一戦。ボール保持をする展開が長く続き、計19本のシュートで攻め込んだ。決定力不足を課題に残しながらも、ネルシーニョ監督（71）は「結果こそ敗戦したが、今日の試合の内容は非常に満足いくもの。自分たちのサッカーを終始やれた」。残留を懸けた残り8試合に向け、攻撃で手応えをつかんだ。

　今季リーグ戦も終盤を迎える中、次節は10月2日にホームで仙台と対戦する。