上田綺世が2得点で鹿島を逆転勝ちに導く　キャリアハイの今季11点目

明治安田生命J1リーグ第30節   鹿島2─1C大阪 （ 2021年9月26日    ヨドコウ桜スタジアム ）

＜C大阪・鹿島＞後半、決勝のPKを決めベンチにサムアップを決める鹿島・上田（撮影・後藤　正志）
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　鹿島はC大阪に2―1で逆転勝ちした。0―0の前半13分にカウンターから失点を許すも、同21分に東京五輪代表FW上田綺世（23）が同点ヘッド。同37分にはPKを冷静に決めて勝ち越すなど、途中出場ながら2得点とエースの仕事を果たした。

　1点を追う後半21分、MF和泉の折り返しをニアで待ち構えていたFW上田が頭で突き刺した。同37分にボックス内で倒されてPKを獲得。冷静に右隅へ流し込み、勝ち越しに成功した。これで、今季出場22試合でキャリアハイの11得点目。2年連続の2桁得点をマークした上田は「前回（川崎F戦で）悔しい負け方をして、次が大事だと思っていた。全員で臨んだ結果勝てたので、残りのリーグ戦、天皇杯もこの勢いで戦っていきたい」と意気込んだ。