×

G大阪が連敗を4でストップ 宇佐美が1G1Aの活躍 13位浮上で、降格圏との勝ち点7差キープ

[ 2021年9月26日 21:05 ]

明治安田生命J1第30節   G大阪2ー1柏 ( 2021年9月26日    パナスタ )

G大阪の宇佐美貴史
Photo By スポニチ

 エースの1得点1アシストで、G大阪がリーグ戦連敗を「4」でストップさせた。ホームでは7月27日・大分戦以来の勝利で、順位は柏と入れ替わって13位に浮上。残り8試合でJ2降格圏17位・徳島との勝ち点7差をキープした。

 22日の天皇杯4回戦・湘南戦で4発快勝。良い流れを継続すべく同戦から導入したFW宇佐美貴史をトップ下に置く4―2―3―1システムで臨むと、見せ場はいきなり訪れた。前半3分、MF倉田秋が得た敵陣エリア左サイドでのFK。宇佐美が直接狙ったシュートは柏GKの手を弾いてゴールに吸い込まれた。さらに同26分には敵陣右サイドで得たFKをDF菅沼駿哉の頭にドンピシャクロス。菅沼の13年9月13日・柏戦以来8年ぶりJ1ゴールをアシストし、今季初めて前半だけで2点リードを奪った。

 松波正信監督は「残り試合を考えても、今季のポイントになる試合」と位置付けていたが球際で戦い、防戦一方となった後半も全員で体を張って1失点に抑えた。次戦もホームで札幌戦。今季3度目の連勝で、今季最大命題となったJ1残留へ突き進む。

続きを表示

2021年9月26日のニュース