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Jリーグ 新型コロナ会議で検査頻度の見直し、濃厚接触特定は発症2日前から同3日前への変更など議論

[ 2021年8月23日 13:38 ]

Jリーグの村井満チェアマン
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 JリーグとNPB(日本野球機構)の新型コロナ対策連絡会議が23日、オンラインで行われた。会議では東京五輪で実施された選手、スタッフらの「バブル方式(隔離措置)」の有効性を確認するとともに現在、拡大が続くデルタ株などへの対策について専門家から提案があった。

 まずはPCRなど検査頻度の見直し、さらに濃厚接触者の特定について、現在の発症2日前から「発症3日前」までさかのぼってリストアップすることが提案された。これまでの解析などで同3日前にすることで感染を減らすことが可能というデータが出ているという。

 Jリーグの村井チェアマンは「1つの考え方としてより自主基準で、例えば発症前3日間を濃厚接触とすると言うわれわれの独自基準を定めながら行政、政府が補い切れない部分は依存するというスタンスから、自立した運用の色を強めていくのだろうと考えています」と話した。

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2021年8月23日のニュース