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鹿島MF荒木「自分が得点を取って、勝利に結びつけるように」 開幕戦のリベンジ誓う

[ 2021年8月23日 12:13 ]

鹿島・荒木
Photo By スポニチ

 鹿島の高卒2年目MF荒木遼太郎(19)が、開幕戦のリベンジを誓った。チームは23日、次節25日のアウェー清水戦に向けて鹿嶋市内で調整。2月の開幕戦では荒木が先制ゴールを奪いながら、1―3と逆転負けした相手でもあり「リベンジという戦いにもなる。また、流れを作っていくという意味では大事な戦いになってくる」と、表情を引き締める。

 現在、チームトップの8得点。チャンスメークだけでなく、得点源としてもチームを支えている。リーグ2得点にとどまった1年目からの成長について、荒木は「ポジションがサイドハーフから、トップ下になったのが1番大きな変化だと思っています」。今年4月に相馬監督が就任して以降、トップ下でプレー。本職であるポジションで試合を重ね、自らの特徴を存分に発揮してきた。

 01年1月以降生まれのパリ五輪世代。トップ下には同世代の中心を走るMF久保建英(20=マジョルカ)が君臨するが、荒木は「まずはチームで結果を出していくことによって、代表監督の目に留まるはず。自分が得点を取って、勝利に結びつけるようにしたい」。国内で“インパクト”を残し、代表監督を振り向かせる。

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2021年8月23日のニュース