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名古屋リーグ3連敗も…フィッカデンティ監督は現役ポーランド代表FWに太鼓判「Jで活躍できる選手」

[ 2021年8月12日 22:06 ]

明治安田生命J1リーグ第18節   横浜2―0名古屋 ( 2021年8月12日    ニッパツ )

<横浜・名古屋>後半途中から名古屋は新外国人のシュヴィルツォクにボールを集める(撮影・篠原岳夫)
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 名古屋は敵地で敗れてリーグ3連敗。5月15日の清水戦以来6試合連続で勝ち星から見放されているが、マッシモ・フィッカデンティ監督は「得点になってもおかしくない攻撃を見せてくれた。アイデアも見せてくれた」と気丈に前を向いた。

 希望は新加入の現役ポーランド代表FWシュヴィルツォクだ。指揮官はチーム合流後、1度も練習に参加していなかったと明かし、本来は「10分か15分くらい」の起用を想定していた。だが2点ビハインドの後半20分に元日本代表FW柿谷がアクシデントで交代。愛称“クバ”の1メートル84ストライカーを投入すると、その2分後にはDFをかわして来日初シュートを放った。

 チームには柿谷に加えて元日本代表FW金崎夢生とFW山崎凌吾がいるが、両者ともコンディション不良。生粋のストライカー不足で、指揮官は「センターFWでプレーすべき選手が来てくれた。Jリーグでも活躍できる選手だと思います」と今後の爆発に太鼓判を押した。

 次戦・湘南戦(15日)はリーグ5試合ぶりのホーム開催。DF木本恭生は「ホームでプレーできることをプラスに捉えたい」と連敗脱出へ向けて気持ちを切り替えた。

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2021年8月12日のニュース