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久保建英 マジョルカ“出戻り”期限付き移籍が決定 2季ぶりプレー

[ 2021年8月12日 08:21 ]

久保建英
Photo By スポニチ

 サッカーのスペイン1部リーグ、マジョルカは11日、レアル・マドリードから日本代表MF久保建英(20)が来年6月末までの期限付きで加入すると発表した。マジョルカでのプレーは2季ぶり。

 スペインで3季目を迎える成長株には多くのクラブが期限付きでの獲得に関心。エスパニョールのほか、Rソシエダードが有力候補に挙がっていた。マジョルカは2季前に活躍した実績があり、生活面も含めて勝手知ったる環境。監督、選手は代わったが、スタートダッシュへのハードルは低い。Rマドリードからは成長して戻ることを期待されている。

 ◇久保 建英(くぼ・たけふさ)2001年(平13)6月4日生まれ、川崎市出身の20歳。11年9月にバルセロナの下部組織入り。15年5月からFC東京U―15でプレー。同U―18所属時の16年11月5日のJ3長野戦で、15歳5カ月1日でのJリーグ史上最年少出場を果たす。19年6月にRマドリード移籍が発表され、同8月にマジョルカへ期限付き移籍。20~21年シーズンはビリャレアル、ヘタフェでプレーした。1メートル73、67キロ。利き足は左。

 ▽RCDマジョルカ 西地中海に浮くバレアレス諸島州のマジョルカ島を本拠に1916年創設。リーグ優勝こそないが98年にスペインスーパー杯、02~03年シーズンに国王杯を制覇。チームカラーは赤と黒。かつて大久保嘉人、家長昭博が所属した。久保がプレーしていた19~20年シーズンは19位に終わり、2部降格したが、20~21年シーズンは2部2位で自動昇格。指揮官はルイス・ガルシア・プラサ監督(48)。本拠地はエスタディ・デ・ソン・モイクスで収容は約2万3000人。

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2021年8月12日のニュース