川澄奈穂美「終わったものはそれを次に繋げていくしかない」 敗れ去った後輩なでしこたちにエール

[ 2021年8月1日 18:51 ]

川澄奈穂美
Photo By スポニチ

 元なでしこジャパンで、米女子プロリーグのゴッサムFCに所属するMF川澄奈穂美(35)が1日、自身のブログを更新。前日の7月31日に行われた東京五輪サッカー男子準々決勝でPK戦の末にニュージーランドを下したU―24日本代表のベスト4進出を喜ぶとともに、同30日の女子準々決勝でスウェーデンに敗れたなでしこジャパンに言及した。

 「あー今日もハラハラした。今大会のPKはキッカーが枠を外すのではなく、GKのナイスセーブが目につきます。これはもう止めたキーパーを讃えましょう。いやーそれにしても日本勝ってよかった!!」と0―0のまま延長戦でも決着がつかずに突入したPK戦を4―2で制した男子日本代表の勝利をまずは喜んだ川澄。続いて「先輩方からなでしこへの愛ある叱咤が記事などになっていますね」と、2011年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会でともに世界一を成し遂げた澤穂希さん(42)ら、なでしこジャパンOGの叱咤激励について触れた。

 澤さんは「これが今の現実」などと愛ある厳しい言葉を後輩たちに向けたが、「澤さんが言うと重みが違いますよね!」と川澄。さらに「あんちの記事は冷静な分析に首を縦に振りまくり」「るみは、もうあなた監督やれば?っていうぐらい的確」「あさのは2年前のW杯の時から同じ様な問題点指摘をしていますね」「近賀さんのインスタ記事は多くの女子サッカー選手とシェアしたい、今後への『覚悟』が盛り込まれたものでした」「いわしの解説はこちらでは聴けませんでしたが、かなり厳しいながら真っ当なことを言っていたとウワサを耳にしています」と安藤梢(39=三菱重工浦和)、宇津木瑠美さん(32)、永里亜紗乃さん(32)、近賀ゆかり(37=広島)、岩清水梓(34=日テレ東京V)といったなでしこOGの意見へ感想もつづった。

 そして、「愛があれば何してもいい・何言ってもいいとは思いませんが、今回の先輩方の意見はどれも的を射ていて、改めてこういう人たちと一緒に戦ってこれてなんて贅沢なサッカー人生なんだろうかと思いました」とした川澄は「はい、仲間自慢です」とキッパリ。その上で「気持ちだけでは勝てないけど、気持ちがなかったら勝てないし、世界で戦うためのメンタリティを備えているって本当に大事!!そして、備えるだけじゃなくて発揮するのもっと大事。今回の選手たち、それぞれ今どんな思いでいるのか、私には想像することしかできませんが、悔しい・もどかしい・不完全燃焼といった様なネガティブな感情が多いと思います。でも終わったものはそれを次に繋げていくしかないんですよね」と後輩なでしこたちにメッセージを送った。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2021年8月1日のニュース