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U24鈴木彩艶「GKの攻撃参加が大事」“飛び道具”のキックで平山超え最年少五輪出場狙う

[ 2021年7月6日 16:40 ]

<Uー24日本代表練習>シュートを止める鈴木(撮影・篠原岳夫)
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 東京五輪のサッカー男子代表は6日、静岡県内で事前合宿2日目を行った。オンライン取材には、GK鈴木彩艶(18)が出席。「GKの攻撃参加が大事になってくるかなと思う」と、04年アテネ大会の平山相太(19歳2カ月6日)を超える、史上最年少での五輪出場を見据えた。

 ガーナ人の父と日本人の母を持ち、1メートル90、91キロの肉体は規格外のパワー。“飛び道具”のキックの飛距離は、「分からないですけど、他の人よりは飛ぶ自信がある。(敵陣の半分より)もうちょいくらいじゃないですかね」とアタッキングサードまで届く勢いだ。

 「相手が前がかりになったところで裏を狙い、うまくチャンスを作れれば」と18歳。前線には50メートルを5秒8で走るFW前田大然(23)や、動き出しの質が高いFW上田綺世(22)がおり、息を合わせられればキックが得点に結びつくチャンスも十分。道具を磨き、出場を虎視眈々(たんたん)と見据えていく。

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2021年7月6日のニュース