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中沢佑二氏 ヴェルディ川崎に試みた半端ない売り込み「2個ダブっている」のうそから見事に契約獲得!

[ 2021年7月6日 07:35 ]

日本代表時代の中沢佑二氏(2010年撮影)
Photo By スポニチ

 元サッカー日本代表DFの中沢佑二氏(43)が、5日深夜放送のカンテレ「こやぶるSPORTS超」(月曜深夜0・25)に出演。20歳の時にヴェルディ川崎に売り込んだ裏話を明かした。

 中沢氏はサッカー界では無名とも言える埼玉県立三郷工業技術高校出身。卒業後に、単身でブラジルへサッカー留学し、帰国後は再び母校で練習に参加。当時は定職を持たない“ニート”だった。そこで「何とか、プロになるために」と、顧問の先生に相談。すると先生は当時のヴェルディ川崎のユースチームとの練習試合を組んでくれたという。

 しかし、当時20歳で学年では2つ上だったことから、相手チームから「あいつ、高3じゃなくね?」という声も飛んだほど。不審がられたものの、「それをうちの後輩が“2個ダブっている”んだよ」と説明し、事なきを得たという逸話を明かした。

 そしてその試合は、中沢氏の得意とするヘディングシュートで勝ち、相手チームの監督から「すごい高3がいるね」という話が出た。中沢氏はすかさず「何でもいいんで、やりますから、練習に混ざれないですか」と懇願。それがきっかけで、98年にヴェルディ川崎と練習生契約を結び、スター選手への階段を上ったという話に、MCの小籔千豊もビックリしていた。

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2021年7月6日のニュース